日本数学会 函数解析学分科会


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函数解析学 特別講演

1972年 春
増田 久弥(東大理)連続函数空間における2階楕円型作用素の半群の生成
斉藤 和之(東北大理)Recent progresses in AW*-algebras
1972年 秋
長田 尚、長田 まりゑ(大阪教育大)作用素環の自己同型について
森本 光生(上智大理工)佐藤超函数の台と特異台の関係
1973年 春
平井 武(京大理)半単純リー群の無限次元表現と指標の理論
村松 寿延(京大数理研)Sobolev空間,Besov空間と分数階導函数について
1973年 秋
小西 芳雄(東大理)非線型半群のコンパクト性
岡本 清郷(広島大理)対称空間上の調和解析
1974年 春
柏原 正樹(京大数理研)確定特異点型の偏微分方程式の境界値問題
武元 英夫(東北大教養)連続なベクトル場とそれの作用素環への応用
1974年 秋
阪井 章(阪大教養)関数環と近似問題
山崎 泰郎(京大数理研)無限次元空間の測度
1975年 春
高橋 渉(東工大理)不動点定理とその応用  ※実函数論と合同
峰村 勝弘(日本女大)Helgason予想と確定特異点型微分方程式
1975年 秋
V. V. Sazonov(Steklov Math. Inst.)On recent developments connected with the central limit theorem in R^k and in Hilbert space ※統計数学と合同
西和田 公正(京大数理研)Analytic oscillatory integralについて
岡安 隆照(東北大教養)C^*-代数の同型写像
1976年 春
G. Schiffman(Univ. L. Pasteur)Weil's representation attached to a quadratic form
中路 貴彦(北大理)Weak-* Dirichlet algebra について
1976年 秋
H. H. Schaefer(Univ. of T\"ubingen)Positive operatorについて ※実函数論と合同
藤原 英徳(九大理)Exponential group のユニタリ表現について
1977年 春
小西 芳雄(東大理)自由境界問題と変分不等式
北野 孝一(東北大教養)Invariant subspaces of compact perturbations of normal operators
1977年 秋
S. Agmon(Hebrew Univ.)Asymptotic and spectral properties of Schr\"odinger type operators ※函数方程式論と合同
橋爪 道彦(広島大理)Reductive Lie 群の表現のWhittaker modelについて
S. L. Sobolev (Inst. Math., Novosibirsk) 題未定
1978年 春
大豆生田 雅一(早大理工)球函数のHarish-Chandra展開について
貴志 一男(和歌山大教育)関数環のGleason部分について
1978年 秋
柏原 正樹(京大数理研)極大過剰決定系の解の漸近展開
中神 祥臣(横浜市大文理)作用素環の接合積のdualityについて
C. Goulaouic (Ecole polytech.) 題未定 ※函数方程式論と合同
1979年 春
北田 均(東大教養)Long range potential による散乱
三輪 哲二(京大数理研)Holonomic quantum fields―場の量子論とRiemann-Hilbertの問題
佐藤 幹夫(京大数理研)
神保 道夫(京大数理研)
1979年 秋
下村 宏彰(福井大教育)無限次元空間の平行移動準不変測度について
境 正一郎(日大文理)Recent topics in the theory of unbounded derivations in C^*-algebras
1980年 春
江口 正晃(広島大総合科)対称リーマン空間上のフーリエ解析―最近の発展―
片岡 清臣(東大理)Mildな超関数と境界値問題
1980年 秋
田中 純一(都留文科大)Flow から導入される函数環について
J.-P. Ramis(Univ. Strasbourg)題未定 ※函数方程式論と合同
1981年 春
高井 博司(都立大理)C^*-代数の接合積と葉層代数の最近の話題について
辰馬 伸彦(京大理)商空間上の淡中型双対定理
1981年 秋
平良 和昭(筑波大数学)半群と境界値問題
脇本 実(広島大理)Gauge群のunitary表現
1982年 春
M. Duflo(Univ. Paris)On a conjecture of Mich\`ele Vergne on the Poisson-Plancherel formula: the case of complex Lie groups
泉池 敬司(神奈川大工)Algebras of bounded analytic functions on the unit disc
1982年 秋
D. Vogt(Univ. Wuppertal)Splitting theorems for exact sequences of Fr\'echet spaces
斉藤 吉助(新潟大理)Analyticity and compact abelian actions in von Neumann algebras
1983年 春
青木 貴史(東大理)擬微分作用素のexponential calculus
D. E. Evans(Warwick Univ.)C^*-algebras and topological Markov chains
1983年 秋
熊原 啓作(鳥取大教養)Riemann対称空間上の L^p 関数の球Fourier変換について
岡本 久(東大理)発展方程式論の立場から見た完全流体の自由境界問題
1984年 春
林 実樹広(北大理)無限連結領域上のHardy族と不変部分空間定理
関口 次郎(都立大理)The nilpotent subvariety of the tangent space of a symmetric space
1984年 秋
大島 利雄(東大理)半単純対称空間上の調和解析
大矢 雅則(東京理大)非可換力学系における状態変化とエントロピー
1985年 春
三上 俊介(福井大教育)実半単純Lie群の指標等式とstableな不変固有超函数の持ち上げについて
大阿久 俊則(東大理)超函数を用いた境界値問題の一般的定式化と解析性の伝播
1985年 秋
長田 まりゑ(大阪教育大学)Kazhdanの性質Tとvon Neumann環
谷崎 俊之(東北大理)半単純りー群の表現と旗多様体上の微分方程式系
1986年 春
羽島 理(北里大教養)関数環およびBanach関数環の値域定理について
儀我 美一(北大理)半線型熱方程式の解の爆発をめぐって
1986年 秋
松木 敏彦(鳥取大教養)半単純対称空間上の軌道構造と調和解析
鈴木 貴(東大理)ある非線型固有値問題について
1987年 春
片山 良一(滋賀県立短期大)群の超有限因子環への作用とその双対定理
西山 享(東京電機大理工)半単純Lie群の指標加群とWeyl群およびそのHecke環の表現
1987年 秋
高崎 金久(京大数理研)積分可能系の概念の高次元への拡張について
河村 新蔵(山形大理)位相力学系の線型作用素表現
1988年 春
山下 博(京大理)半単純リー群の一般化されたGelfand-Graev表現−有限重複度定理と既約表現のWhittaker model−
長崎 憲一(千葉工大)非線型固有値問題 Δu=λe^u におけるradialな解の構造とnon-radialな解の生成
1988年 秋
日会 文雄(北大応電子研)Von Neumann代数におけるmajorization 理論とその応用
野海 正俊(上智大理工)量子群の表現と球函数のq-analoque
P. Schapira(Univ.Paris Nord)Analytic singularities at non-smooth boundaries
1989年 春
田村 英男(名大工)Semi-classical analysis for scattering matrices
河上 哲(奈良教育大)有限型フォンノイマン環の部分環の構造および群作用について
1989年 秋
戸瀬 信之(東大理)岡田靖則(東大理)Second microlocalization and boundary values of holomorphic functions
小林 俊行(東大理)等質ベクトル束上の調和解析と半単純りー群のユニタリ表現
J. Faraut(Univ. de Strasbourg)題不詳
1990年 春
幸崎 秀樹(九大教養)V型因子環の部分因子環の研究とエルゴード理論
青本 和彦(名大理)Jackson積分とそれに関する2,3の問題について
1990年 秋
岸本 晶考(北大理)非可換力学系と共役表現
堤 誉志雄(名大理)On the Zakharov equations
1991年 春
蟹江 幸博(三重大教育)Birman-Wenzl-Murakami代数の表現の構成法
石井 仁司(中大理工)Hilbert空間上のHamilton-Jacobi方程式について
1991年 秋
井上 淳(福岡大理)Standard systems in the Wightman quantum field theory
梅田 亨(京大理)100年目のCapelli identity
1992年 春
大谷 光春(早大理工)Nonmonotone perturbations for abstract evolution equations of parabolic type
綿谷 安男(北大理)作用素部分環が生み出す有限離散構造
1992年 秋
片岡 清臣(東大数理)種々の第2解析的特異性について
三町 勝久(九大理)Correlation functions associated with a q-Selberg integral
1993年 春
野村 隆昭(京大理)Jordan代数と解析学
R. Howe(Yale Univ.)Multiplicity-free actions in invariant theory
田中 純一(都留文科大)単一生成元問題とその背景−個別エルゴード定理,コロナ問題そしてDirichlet級数の零点分布−
D. Petz(ハンガリー科学アカデミー数研)Recent development in quantum entropy
1993年 秋
泉 正己(京大数理研)Sector theory of infinite factors and its applications
F. Smirnov(京大数理研)Mathematical aspects of integrable massive field theory
竹井 義次(京大理)WKB解析とPainlev'e方程式
1994年 春
橋爪 道彦(岡山理大理)無限グラフの構造とスペクトル
B. Gramsch(Univ.Mainz)Spacial Fr\'echet algebras in the perturbation theory of microlocal analysis
河東 泰之(東大数理)作用素環と3次元topological quantum field theory A. Kirillov(東大数理)Dilogarithms
1994年 秋
山上 滋(東北大理)Tensor categories in operator algebras
内藤 聡(静岡大理)ムーンシャイン加群とgeneralized Kac-Moody algebras
1995年 春
松井 卓(都立大理)長距離相互作用のもつ量子スピン系の平衡状態について
E. K. Sklyanin Separation of variables and integrable models of classical and quantum mechanics
1995年 秋
泉池 敬司(新潟大理)有界解析関数環の構造とBlaschke積
織田 孝幸(東大数理)一利用者から見た実簡約代数群の表現論
1996年 春
三町 勝久(九大数理)A solution of quantum Knizhnik-Zamolodchikov equations and its application to eigenvalue problems of Macdonald type
本多 尚文(北大理)極大過剰決定系の解とストークス集合
1996年 秋
夏目 利一(立命館大理工) Weyl 量子化と擬微分作用素の指数定理
1997年 春
山本 昌宏(東大数理) 多次元双曲型方程式の係数決定問題の適切性
D. Poguntke(Bielefeld Univ.)Spectra of Laplace operators on certain Lie groups and symmetry of Banach algebras
1997年 秋
松本 健吾(上越教育大) 記号力学系とC*-環
G. I. Olshanski(Inst. Probl. Info. Trans.)Martin boundary for Young graph and generalizations
若山 正人(九大数理)跡公式に聞いた−表現論と幾何
1998年 春
高橋 大輔(龍谷大理工) 微分方程式からセルオートマトンへ
W. Krieger(Univ. of Heidelberg)Invariants and presentations of subshifts
1998年 秋
橋本 隆司(鳥取大工) Heisenberg 群の intertwining 作用素について
P. Greiner(Univ. of Toronto)Fundamental solutions for subelliptic differential operators
1999年 春
関口 英子(神戸大理) ある古典型有界対称領域上の偏微分方程式系
渚 勝(千葉大理) C*-環の位相次元について
L. Accardi(Roma II大・名大多元数理)Quantum probability and its applications to quantum physics and information
1999年 秋
梶原 毅(岡山大環境理工) ヒルベルトC*-双加群と付随するC*-環
竹内 潔(広島大理) 高余次元境界値問題とD-加群
2000年 春
磯崎 洋(阪大理) リーマン多様体上での量子電気力学
松本 久義(東大数理)実簡約群の退化主系列表現
2000年 秋
示野 信一(岡山理科大) 球フーリエ変換に対する不確定性原理
長 宗雄(神奈川大工) 最近の作用素論の発展
2001年 春
筧 知之(筑波大数学) パフィアン型微分方程式とグラスマン多様体上のラドン変換
落合 啓之(九大数理) 非可換調和振動子のスペクトルとホインの微分方程式のモノドロミー
2001年 秋
八木 厚志(阪大工) 放物型発展方程式とパターン形成モデル
小高 一則(琉球大理) C*-環のピカール群について
2002年 春
山ノ内 毅彦(北大理) 作用素環的量子群とその作用について
伊師 英之(横浜市大総合理) 等質ジーゲル領域上の調和解析
2002年 秋
幸崎 秀樹(九大数理) 作用素の平均について
伊藤 宏(愛媛大工) 散乱におけるアハラノフーボーム効果
2003年 春
刈山 和俊(尾道大経済情報) Reductive p-進群の表現論に関するBushnell-Kutzko 理論の紹介
守屋 創 (IHES) C*-環を用いた量子統計力学の数理について
2003年 秋
堀内 利朗(茨城大理) 非線形退化楕円型方程式に関するいくつかの話題について
和地 輝仁(北海道工大総合教育) 直交リー代数の普遍包絡環における行列式型中心元
2004年 春
泉 正己(京大理) コンパクト量子群の作用と非可換 Poisson 境界(解析学賞)
木本 一史(琉球大理) 圏のラプラシアンとワンデルモンド型行列式
2004年 秋
内山 充(福岡教育大) 作用素関数の凸性と多項式系
廣島 文生(摂南大) Spectral analysis of Schroedinger operators coupled to a quantum field
2005年 春
瀬戸 道生(神奈川大工) 複素多変数ハーディ空間の備える多項式環係数加群構造について
西山 享(京大理) 表現の不変量と冪零軌道
2005年 秋
一ノ瀬 弥(信州大理) On the Feynman path integral for particles with spin
吉田 裕亮(お茶の水女子大人間文化) 非可換確率空間における独立性の変形
J. Ludwig (Univ. de Metz) Strengths of convergence for sequences in the duals of threadlike Lie groups
2006年 春
平良 和昭(筑波大数理物質) 特異積分作用素とフェラー半群
伊藤 稔(鹿児島大理) 古典リー群の普遍包絡環の行列式中心元
藤原 英徳(近畿大産業理工) 巾零リー群のユニタリ表現(解析学賞)
2006年 秋
織田 寛(拓殖大工) Poisson 変換に関わる微分方程式系
増田 俊彦(九大数理) コンパクトカッツ環の極小作用の分類について
2007年 春
中桐 信一(神戸大工) 非線形発展方程式の解の径数微分可能性と最適化問題
木上 淳(京大情報) フラクタル上の解析学 ※2006年度(第5回)解析学賞受賞特別講演
小沢 登高(東大数理) 群フォンノイマン環の分類について ※2006年度(第5回)解析学賞受賞特別講演
R. J. Stanton(オハイオ州立大) Geometry of extraspecial paradolic subgroups
2007年 秋
棚橋浩太郎(東北薬大) 作用素不等式から得られる作用素の話(Putnam 不等式等)
Jaques Faraut (パリ第6 大) Infinite demensional spherical analysis
望月 清(中大理工)対称でない小さな摂動に対する波動方程式の散乱問題
2008年 春
池田 岳(岡山理大理) 古典群の旗多様体と二重シューベルト多硬項式
平井 武 無限対称群Sおよび無限環積群S(T)(Tコンパクト群)の表現と指標 ※2007年度(第6回)解析学賞受賞特別講演
松井宏樹(千葉大理) カントール極小系の軌道同型による分類
M. Ruzhansky(Imperial College London) Strichartz estimates for hyperbolic equations

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